スポーツ写真について

当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、体育M1の西平が担当します。よろしくお願いします。

体育で写真部というのは異色ですが、学群2年生の頃からお世話になっています。

さて、スポーツ写真ですが、その魅力はアスリートとして輝く「一瞬」を記録することにあると思います。私は大学でも競技をしていましたが、怪我によって早々に身を引きました。試合や舞台に自身の最高のパフォーマンスをぶつけられる時間は、人生において長くはありません。私は、様々あるスポーツ写真の魅力や価値の中で、その一瞬を写し、記録することは非常に大きなウエイトを占めると考えています。

選手のパフォーマンスを記録することが一番重要ですが、それだけでは創作性というか撮る側の個性が消えていしまいます。民先輩もおっしゃっているように、誰が撮っても同じでは面白くないんです。（2020.7.12の写真部ブログより）

特に、最近はミラーレス一眼の進化により、AF精度や連写性能が向上し、スポーツ写真に求められていた技術的な部分はカメラによって補われつつあります。

誰でも撮れるようになっていくスポーツ写真ですが、私にできることは「自身の競技経験」と「友人としてその選手の努力を見てきたこと」を生かすことだと考えています。

試合前の緊張感や選手の思いをのせた写真を撮りたいと日々考えています。

今後も、良い写真が撮れるようスポーツと向き合っていきたいです。

ここまで、お読みいただきましてありがとうございます。

スポーツ・写真・筑波大写真部に少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。

2020.8.21

西平桂太郎