すまほのすゝめ

May 10, 2020

副部長からバトンをもらいました、2年のあつ子です。普段は人物を中心にスナップ、風景等々雑多に撮っています。

私は大学に入ってカメラを始めた新参勢なので初心者の方に向けて手軽に始められるスマホカメラのお話を!

(追記:私は高校時代にMacBookを買い有り金を全てAppleに捧げたので勿論スマホはiPhoneです。そのため文中iPhoneしか出てきません。一見Appleを崇拝しているように見えるでしょうが他社製も素晴らしいと心の中では思っています)

iPhoneのメリットは何より撮りたいと感じた時にすぐ撮影できる即時性。

写真を残したいと思う瞬間は突然日常の中にフラフラと現れます。「写真」には必須と思われがちな一眼レフやコンデジを持ち歩く方も勿論いますが、例えば大学の帰り道自転車を漕ぎながらふと見つけた刹那をパッと立ち止まり数秒で切り取れるのはスマホです。「撮りたいときにすぐ撮れる」は重要で、どれだけすばらしいロケーションでも結局「(手に)何もなければ(撮れ)ないですね」になる場面が非常に多いです。笑

(信号待ちをする車の助手席から)

見たものをそのまま切り取れるところも長所の一つです。

画面に映る世界(画角)は人の目で見える世界より少し広いですが、ほぼ全てを切り取ることができます。

(松見池)

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(2学の二階渡り廊下の一本木)

また現在カメラマンと言われる方々が発表しているデジタル写真の多くは現像という行程で編集されています(フィルム写真の現像とは異なります)

厳密に言えば違うのですが、スマホアプリのフィルターを写真に合わせ細かく調整する作業です。これを一枚一枚PCで行うのは結構大変で時間のかかる作業なのですが、スマホの場合直感的に編集加工ができ、また素材も膨大で気軽に楽しめます。

(夕暮れ時の飛行機の中から)

堅苦しい文章になりましたが、気軽で直感的に操作しやすいスマホで撮った写真も「写真」です。

一眼レフやミラーレス、コンパクトデジタルカメラより優れている面も持ち合わせています。

まずは気軽に写真を撮って楽しみ、この写真もっとこう撮りたい、もっとこうしたいと思ったときに一眼レフやミラーレス、コンデジを検討してみるのも良いのではないでしょうか。

そのときは是非写真部員を捕まえてお勧めを聞いてみてください。おそらくほぼ全員が目の色を変えて自分の好きなメーカーのカメラを勧めてくるでしょう。それもまたカメラの楽しみ方だと私は思います。笑

写真部に入りたいあなたにとっても、ふらっと覗きにきてくれたこの先会うことのないかもしれないあなたにとっても、写真が昨日より少しでも身近なものになれば良いなと願っています。

お付き合いありがとうございました。

最後に一眼レフの利点を交えつつ撮影した数枚を掲載します。

ご縁がありましたら写真部へお越しください。お待ちしています。

使用機材:iPhone XR

撮影者:あつ子


(実家の庭で撮影。やはりボケが綺麗)

(仙台旅行中に撮影。Canonが出す緑と黒は非常に鮮やかで大好きです)

(実家のリビングで撮影。このような繊細な表現も一眼レフならでは)

天久保池で3月初旬に撮影。新歓展示にはこれを出す予定でした。霞や光を繊細に表してくれるのも利点です

日頃はこのようなジャンルで活動しています。もし何か心当たりがあればそっとお声がけください

使用機材:Canon7D

撮影者:あつ子


©︎ 2020 筑波大学写真部

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